2009年05月05日
【あなたがワンちゃんを病気にしているかも!?】
やっぱり帰国した人からインフルエンザの可能性を持った人が
出ましたね。
新型インフルエンザでないことを願います。
でもこの人を含めて、こんな時期に海外に行くのは、その人たちにとっては危機感がないからでしょうか?
このことはワンちゃんを飼っている方にも当てはまる部分が
あると思います。(決して全ての人ではありませんよ)
例えばAとBという二つのドッグフードがあったとします
Aのフードを与えると、明日死亡してしまう可能性の
毒物が入っています。
それを知ったら、だれもそんなものを愛犬に与えませんよね。
Bというフードには法的に認められた発がん性のある
添加物が入っています。
今日明日には、なんともありませんが一生それを与え続けると
どうなるでしょうか?
人間より小さな体で一生懸命その物質を無毒化しようとしますが少しずつ体内に蓄積していってある時期が来ると
皮膚炎やアレルギーを起こしたりします。
最悪の場合、気がついたときはもう手遅れになっている場合もあります。
現在、動物病院を訪れるワンちゃんの病気の約60%が
ドッグフードやおやつに含まれる発癌物質だそうです。
それでは今回法律でペットフードを製造するために成分規格として含有量の上限が決められたものとは。
カビ毒1種類(アフラトキシンB1 )
農薬5種類(グリホサート、クロルピリホスメチル、ピリミホスメチル、マラチオン、メタミドホス )
私も始めて聞くような名前ばかりですが、メタミドホスは
最近中国の餃子事件で知られるようになりましたよね。
いくら上限を決めても毎日与えるドッグフードの中に
こんなものが入っていたらと考えたら恐ろしくなりませんか!?
安心してください。
こういう物質を入れないでワンちゃんの健康を考えたメーカーの
ドッグフードもあります。(量販店で販売しているものより高価ですが)
あなたは「ドッグフードなんて、なんでもいいよ」
という考えですか?
考えてみてください。
せっかく縁があって、あなたの家族になれたのに
余生を通院生活で苦しむワンちゃんであってほしいですか?
ワンちゃんは飼い主を自分で選べません
だから、あなたが全てなんです。
この法律が6月1日に施行されますが、もう一つ心配なのが
「原材料に使用した添加物を全て表示する」
とありますが、私の知っている限りでも製造された本国では
表示されているのに輸入されて日本語表記になったら
その発がん性添加物が表示されていないメーカーが
いくつもあります。
それが法律が施行されると同時に表示されると、いままで
信用してきた飼い主さんはそうとうショックを受けるでしょうね。
いままで安心安全と謳ってきていたフードがですよ。
特に注意していただきたいのが、袋の裏側にある
原材料の合成抗酸化防止剤に気をつけてください。
エトキシキン
BHA
BHT
次回は、有害な物質を含み基準、企画に合わないペットフードの製造等の禁止について説明します。